会いたかった…
考えましょう。
もっと
幸せになっていいのです。
そんな帯の文章と共に、微笑む筑紫さん。
もはや叶わぬ夢ですが、もし叶うなら、お話を本当に伺ってみたい。
読みながら、悔しくて、涙が落ちました。
悔しい。
是非とも、お目にかかりたかった。
「クリントン大統領(当時)を招いて、視聴者とともに対話する。それを、ノーカットで放送する」
なんてところは…緊迫感が感じられて、もう、ドキドキしたー!
「それが起きたころ、物心ついていた者ならだれでも、その時に自分は何をしていたかを語ることができる特別な日付がある。」…たとえば。ニューヨークの9.11の日。
忘れっぽい私ですが、記憶鮮明。
タクシーの中で運転手さんに教えてもらった第一報。
「なんか、大変みたいですよ、ニューヨーク。車のラジオでしか聞けてないけど…」
慌てて家で着けたテレビでは、
タワーが崩壊していくすさまじい映像が…
でも映像が、映画か?って感じで。リアルに思えない。
全然理解できなかったよねぇ…いったい何なんだ?って。
時間経つにつれ、テレビ越しに、ただただ、泣いて…ただただ、続報を待つべく、テレビに向かっていました。
あの日は結局、寝なかったな…。
なぜ、そういうことが起こったのでしょう?
なにがあったんだ?
「疑うことを学ぶ」と、筑紫さんは書いています。
なぜ。なんで。どうして。
そう、シンプルにどんなことでも、そう思うことが。
筑紫さんの本の帯につながるんじゃないかと思います。
きょうは勝手に、筑紫さんを偲びたい気分で飲んでいます。
by takahashichie
| 2009-12-15 01:56
| From ケータイ